傷んだ髪は治らない?ということ
髪は細胞という視点でみると
死んでいる細胞の集まりなので
皮膚の傷が自己治癒力で再生するように
治ることはありません。
カラーやパーマで傷んでしまい
ギシギシになってしまったり
これならいっそカットしてリセットしてしまった方が
早いのですが
せっかく伸ばした髪をあきらめず
おだやかに治していく方法があります。
傷んだ髪の状態は?
髪のキューティクル(魚のウロコようなもの)がはがれて
さわった感じがゴワゴワ…
はがれてしまった部分から
髪のタンパク質や水分が出てしまい
さらにダメージや乾燥
ヘナの効果は
このキューティクルの痛んだ穴ボコを
パテで塗り込むような仕事をしてくれるのです。
もちろん一回で修復ということはなくて
一回目は
逆にゴワゴワ、ギシギシとする質感になってしまう方もいるかも
(ヘナショックと呼ばれています!)
だけど繰り返しヘナを続けるとこの修復作業はどんどん進みます。
穴をしっかり埋められた髪の毛は
水分やたんぱく質も流出しづらくなるし
密度があがってコシやハリが出ます。
さらに髪もなめらかになりツルツルに。
髪が良くなるとはこの事!
と実感するかと思います。
やればやるほどしっかりした毛が育つ。
そして白髪染め兼トリートメント。
髪にヘナがくっついてキュッとコーティングするから
続けることでツヤツヤになっていきます。
メンバーの方達も
続けるうちに本当にキレイになって
傷んだ髪の方を見るときになるそう 笑
ヘアスタイルも扱いやすくなるから
私たち美容師もカット&スタイリングしやすくなるし
何よりお客様が実感する!
そんな魅力がたくさんあるのです。